(宣伝あり) 兄弟はコンプレックスの鏡そしてリスペクトの対象

今回は私の兄弟に対して思っていた、そして今思っていることを書きます。

この文章の目標

読んでくれた方に3/19(土)21:00から放送されるハモネプを見てもらうこと。

兄弟

私は3兄弟の真ん中です。学年が1つ上の姉と少し年の離れた弟がいます。

2人ともかげがえのない大切な存在ですが、思い返すと兄弟に対してはいろんな想いを抱いてきました。

コンプレックスの鏡

高校生までは、兄弟は私のコンプレックスを浮かび上がらせる存在でした。

当時私が兄弟に対して持っていた印象を簡単にまとめてみると以下のようになります。

勉強 運動 コミュ力 一言で表すと
なんでもこなせるバランスタイプ
× × 勉強だけできる陰キャ
スポーツできる人気者

勉強はできて当たり前、のような空気感が家族の中であった(と私は感じていた)こともあり、私の勉強の◎は大して価値があるものと思っていませんでした。そのため他の2項目を見て私は2人と比べて劣っていると強く感じていました。

また、2人は私に欠けているものを持っているなといろんな場面で思わされました。以下に具体例を示しましょう。

  • 私以外の2人は小学校の学年のマラソン大会で10位以内になった1
  • 私以外の2人は中学で生徒会長を務めた
  • 私以外の2人は中学校の海外研修プログラムのようなものに参加した2

こんな書き方をすると私だけ可哀想に見えますがおそらくそれは正しくありません。兄弟も同じような思考をしていた場合、勉強については点数・順位という数値でより残酷に比較できてしまうためより辛い想いをしていたでしょう。3

リスペクトの対象へ

ひたすらネガティブなものを書きましたが、今は兄弟の違いをポジティブに見ることができています。

どんな変化があったのか改めて考え直してみると、以下が挙げられそうです。

  • 自信がついた結果、他者をよりポジティブに見られるようになった
  • やっていることがバラバラで単純比較できなくなった
  • 違う強みがあるということはいい感じに助け合えるということ、と解釈できるようになった

要はいい意味で大人になったということでしょう。さらになにかかっこいいことを書こうとしましたが、恥ずかしさが勝ってしまったのでこれくらいにしておきます。

宣伝

なぜこんなこっ恥ずかしいものを書いたかというと、ある宣伝をしたかったからです。

それは、弟が3/19(土)21:00から放送されるハモネプ!青春アカペラ大学日本一決定戦!に出場するということです。

シンプルにすごいこと成し遂げたぞ、という弟自慢をしたかった、そしてせっかくみなさんも見られるテレビ出演なのでぜひ共有したかった、ということになります。

ご都合がつく方、ぜひハモネプご覧ください!

まとめ

兄弟に対してコンプレックスを感じていたところから大人になってリスペクトを持てるようになりました、というお話でした。そんな私がリスペクトしている弟がハモネプに出場するのでぜひ見てください!


  1. これは母親から兄弟全員に課せられた、達成できたら好きなもの買ってあげるという特別なミッションでした。結果から明らかですが私のみ好きなものを買ってもらえなかったわけです。

  2. 私も参加を希望しましたが、さすがに2年連続同じ家庭から参加させるのは難しい、という大人の事情に阻まれて非常に悲しかった記憶があります。

  3. ここが推測表現になっているのは、このことについて兄弟で話したことがあまりないからです。